20100524

下手と駄目

物事には下手と駄目がある。
稽古でいえば下手なのはみんな始めはそうだから仕方が無い。ちゃんとした技術を知らないのも仕方が無い。考え方もいろいろなので噛み合なくて注意されるのも仕方が無い。
これは下手。仕事でも同じ。下手は仕方ないのだ。努力すれば上手くなるだろうし,勉強すればいい情報も手に入るだろう。上手くなるのは時間が掛かる。何事も。誰だってそうだ。仕方ないのだ。

一方で,駄目な稽古もある。
今は亡き先人に対する敬意を失う。伝承をないがしろにする。自分が出来るものと自惚れる。人から教わる謙虚さを忘れる。取り組む熱意が冷める。自分が出来ない事に言い訳をする。これは他人にはどうしようもない。やってもやっても本人が逃げ場所ばかり探すから上達は無い。駄目なのだ。

人には優しくするべきで、自分に厳しくあるべきと心がけてはいるつもりだけれど、オレの欠点は駄目な人に対する寛容さが無い事だ。

人間はいろいろだから、駄目な人なんて沢山いる。自分の周りから駄目な人を排除していたら友達なんて居なくなるだろうし,自分自身もまた誰かから排除されるぐらい駄目な面を持っている。それは解っているけど、駄目な人を見ると心がゾワゾワして遣る瀬ない思いがして目付きがおかしくなって(多分)、人を傷つける独り言を言っている(多分)。そんな事では何も解決しないのに。ああああ、駄目だ。今のオレ,駄目だ。駄目だ。

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