20160813

2016福島ツーリング

8月10から11日と、今年もまた福島へツーリングへ行ってきました。
そのレポートをまとめます。

今回のルート

1日目

R4でさくら市
R293、K52、R461で袋田の滝

R461、K22、R349で小野

K41、R399でいわき

2日目


いわきからR6で四倉海岸

K382、K15などで塩屋埼灯台を経由して小名浜

小名浜からK15、R6、K289で白河

R294、K72、R461でR4に戻る。

というルート。

2日間で659キロでした。

出発から


出発は午前4時。自分のバイク趣味の中の大イベントなので早く目が覚めてしまうのです。でも、心配事はバイク。シルクロードはメーターを交換して以来、どうも電装系の不調が続いていて、走行中でも時々ランプ類が一斉に消えてしまうことがあります。その状態でエンジンを切ると、回復するまでかかりません。どうもスイッチにつながるケーブルのどこかが接触不良を起こしていて、ちょこっと引っ張ったりすると復帰するという実に不安定な状態。ううむ。

袋田の滝を目指して



休憩はいつもここ。道の駅昭和。

 R293に入ると風が思いの外涼しくて、秋冬用の防風パーカーを着てちょうどいいくらいです。
常陸大子駅前で、蒸気機関車を見かけました。今回は寄り道旅にしたいと思っていたのです。

日本三大バクフ、って、室町、鎌倉、江戸のことかと思ったら、華厳の滝、那智の滝、そしてこの袋田の滝のことなんですよね。ところがどっこい今年の夏は水不足のため、取水制限で(?)この水量。チョロロロ〜。がっかりどころかほとんどビックリ。

 機会があれば見て欲しい旧上岡小学校

袋田の滝に向かう道の途中で、木造平家の古い小学校を見かけました。旧上岡小学校とのことなのですでに廃校になっているようですが、映画にでも出てきそうなイメージ通りの古い木造校舎。
覗いてみたくなって校門の前でバイクを止めたら向かいのパーマ屋のおばさんが出てきて、「9時になったら開くから見においで」と教えてくれました。この時、まだ8時半。
そんなわけでがっかりした袋田の滝からおよそ30分引き返してやってきた旧上岡小学校。国の有形文化財に指定されていて、しっかり保存されているそうです。



 木の渡り廊下。子供達が書いた掲示物とかもそのまま残されています。

 卒業制作でしょうかね。

 棚の中の教材とかもそのまんま。小学校のにおいがしていました。

 走るのが楽しい福島の道

バイクは大人の趣味って言われていますが、ただ道を走るだけで楽しいんだからこんな安上がりな趣味もないんじゃないかと思います。まあ、そんな楽しい道までやってくるのが遠いんだけど。
福島のR349は阿武隈高原を縦走する田舎国道で、山間の集落と田んぼの間を縫って走ります。去年も走ったけど、やっぱり気持ちいい。



 これが去年の2日目。反対方向でしたが、振り返って撮りました。この時は雨で、天気が良ければ最高なのに…と思っていたので、今回しっかりリベンジできましたよ。

 道が気持ちよくてつい走り過ぎてしまいます。休憩は道の駅ふるどの。しっかり腰のある蕎麦で美味しかった。最近の道の駅はあなどれません。

R349で小野まで進んで、そこから夏井川渓谷沿いを夏井川鉄道と並行して走るK41。
ここも去年、反対方向へ走った場所。渓流沿いなので天然のクーラーが効いてる感じ。バイクだと少し肌寒いほど。



K41を走行中に「←沢尻の大ヒノキ」という看板が目に入り、気になったので引き返して向かってみました。熊でも出てきそうな谷間を縫う道が途中でダートに変わり、戻れるか不安になりかけた頃、出会ったこの大ヒノキ。大きな木が残ってる場所はパワースポットらしいで。


写真が横位置になってしまいましたが、4時前くらいにいわき駅のすぐ近くのホテルに到着。今日の走行距離347キロ。駐車場の隅に停めて、しばらくしてからキーを挿してみたらランプがつきません。ケーブルをチマチマいじったらどうにか復活しましたが、こういう不安を抱えた状態で一夜を過ごすことに。

2日目

夕食で食べたいわき駅前のもつ焼きも、ホテルの朝食も美味しく、若干食べ過ぎのお腹で走り出しました。
2日目も場所より道が楽しみなツーリングです。

 まず、R6で道の駅よつくら港へ。福島の沿岸はやはり津波の影響がそこかしこに残っていて、妙に真新しい感じの建物や不自然な空き地が目立ちます。海に近づくほど復興工事の車両や看板が多く、道路自体が仮のルートなので地図通りに走れない区間もまだ多く残されています。写真は道の駅の柱に掲げられたレリーフ。地元の人たちの復興への思いが書かれています。
 K382は海岸沿いの松林を抜ける信号もない快走ルート。ですが、こんな感じで廃墟になった建物も残されていました。

 塩屋崎灯台に寄り道。駐車場で美空ひばりさんの曲が聞こえていて、不思議な感じだったのだけど、塩屋埼を歌った曲があったのね。帰ってからお袋に聞いて初めて知りました。灯台の上に上がると、この日は曇りな上に東風でかなり涼しい。

 塩屋埼からあちこち工事中の県道を走って次の目的地は小名浜港。綺麗に整備されて、観光地として有名になりました。

 ここにあるいわき・ら・ら・ミュウという施設が、超巨大魚市場で、鮮魚はもちろん干物、やら加工品やら大充実でした。客席のコンロでその場で串焼きを食べられるような食堂もあり、寿司屋もあり、しかもバイク乗りに嬉しい広々したバイク駐車場も用意されています。多分マスツーのグループの利用が多いんでしょう。それもわかる気がする。


いろいろ悩んだ末、マグロの漬け丼をいただきました。カニ汁も美味しかった。ホテルの朝食控えればよかった。
小名浜からの帰り道はR289。いわきから白河、そして新潟まで抜ける本州横断路で、道がよく整備されています。そして車も少ない。この時間には青空も見えて最高でした。

写真はないけど白河の手前から旧奥州街道のR294、K72で南下。これもまた気持ちのいい道でしたよ。

帰宅したのは午後6時過ぎ。R4は越谷周辺以外ほとんど順調に流れてくれました。

おみやげ、そしてシルクロードを修理する

今回買ったおみやげは、桃とぶどう。梨のリクエストがあったのだけど、まだ直売所なんかにも出ていませんでした。早いのかな?

それからいわき銘菓の「じゃんがら」生地がサクサクしたどら焼きみたいなお菓子。素朴でいいね。
帰った次の日。シルクロードの修理をしました。メインスイッチを移設した時にいじったカプラーとギボシが怪しいと思っていたのだけど、いろいろ試してみるとどうも違うみたい。どうかと思ってスイッチを外して裏側をみたらこうでした。赤いメインの電源ケーブルの付け根がポッキリ折れています。ホンダの人にも、「いろいろ劣化しててケーブルが折れたりするから気をつけて」とは言われていたのだけど、実際…。よくこれで走ってたものだと思います。福島で決定的なことになってたら帰れないところでした。
仕方ないのでホームセンターで安い半田ごてを買ってきて、接続。その後いただいたアドバイスに従ってシリコンコーキングで埋めておきました。とにかくこれで一安心。
バイクのトラブルはさておき、福島はやっぱり道が最高で、食べ物も美味しくて、今回は天気も良く、夕立にすら逢うこともなく、よいツーリングができました。
来年は裏磐梯あたりに一泊して山形から仙台方面も回ってみたいと思っています。

hirokiskt

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